地域の内科クリニックとして、風邪から慢性疾患などの外来・健診・ワクチンまで幅広く対応いたします。

 各種検査機器を取り揃え、診断・治療を的確かつスムーズにおこなえる体制を整えております。同時に他科や総合病院との連携を図ることで、患者様に適切な医療を提供できるよう心がけております。

慢性疾患

 慢性疾患の中には自覚症状がなく、気づかないうちに進行してしまうものも多くあります。これらを治療せず放置してしまうと、合併症や大きな疾患のきっかけになることがあります。慢性疾患には、予防と早期発見が大切です。

 そのためにも、日々の健康管理や毎年の健康診断は欠かさずおこないましょう。

 疾患について不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。

 ※当院では腎臓に関する身体障がい者(腎障害を抱える方が医療費補助を受けられる制度)の認定が可能です。必要な方はお問い合わせください。

糖尿病

 血液中のブドウ糖濃度をうまく調節できず、病的に血糖値が高まってしまう状態が糖尿病です。
 ブドウ糖は体にとって主要なエネルギー源であるのと同時に、有害な物質でもあります。糖尿病を放置していると体の組織、特に血管をぼろぼろにしてしまいます。また、糖尿病は治療が困難な合併症も多く、合併症発症後は糖尿病の積極的な治療も難しくなります。
 ほかの生活習慣病同様、予防と早期発見が大切です。

慢性腎疾患(CKD)

 薬剤や病気の影響で腎臓の機能が低下したり、持続的に尿蛋白が出たりする状態のことです。
 一度悪くなってしまった腎臓には機能回復が期待できません。自分も気が付かないうちに腎機能低下が進行すると、透析を避けられない状況になってしまうこともあります。
 健康診断などを利用し、定期的に体の状態をチェックすることが早期発見につながります。

高血圧

 慢性的に血圧が高くなってしまう状態を高血圧といいます。高血圧は血管に負担をかけ、この状態が続くと血管は硬くなり、動脈硬化を引き起こします。
 脳梗塞・脳出血・心筋梗塞・狭心症・慢性腎不全などの疾患には動脈硬化が大きく関わっています。血管の保護を通じてこれらの疾患の発症を防ぐことが、高血圧治療の最終的な目的です。

脂質異常症

 血液中の脂成分が多い状態のことを脂質異常症といいます。 その中でも中性脂肪が多い状態を高中性脂肪症、LDL(悪玉)コレステロールが多い状態を高コレステロール血症といいます。
 これらの状態を放置すると、油成分が血管内にはりついてプラーク(こぶ)ができます。このプラークが破裂すると、破裂部分の修復時に血管を塞いでしまったり、血管が細くなり詰まりやすくなったりします。それが心筋梗塞や脳梗塞、狭心症や脳出血の原因となったりします。

AGA(男性型脱毛症)

 当院では、AGAの外来をおこなっております。AGAの特徴としては額の生え際の後退、前頭部から頭頂部の毛髪の減少などがあり、遺伝的な要素も強いとされています。

 治療にはプロペシアという、男性ホルモンの合成を抑制する薬剤を使用します。男性ホルモンが過剰に作用している場合には発毛が期待できます。

 料金について:1,500円程度(薬剤代別)
        ※AGAは自費診療です。健康保険の適用はありませんのでご注意ください。
 ご注意事項 :治療で使用する薬剤は肝臓で代謝されます。肝機能に不安のある方にはおすすめできません。
        問診で必要があると判断した場合や、患者様ご自身のご希望がある場合には、当日30分ほどで検査をおこなうことができます。